Le Clos (ル・クロ)
仕事柄、一年で最も忙しいのがこの12月。
締め切りに追われ、仕事は常に綱渡り状態。
せめてクリスマスの夜くらいはゆっくりと時間を取って、美味しい食事とお酒を味わいたいものです。

たまには高級フレンチもいいかななどと思いつつ、疲れているときは肩の凝らないおしゃれで手頃なお店がいいね、ということで、以前、2階の焼肉の方に伺ってとても感触の良かった「ル・クロ(Le Clos)」さんの、1階のビストロを予約することにしました。

クリスマス時期は、クリスマス価格(高い!)の特別コースのみしか選べなかったり、お店の都合で入店時間と退店時間が決められていたりする店が多いのですが、ル・クロさんは通常営業だったことも好感が持てました。



地下鉄東西線円山公園駅の1番出口から出て、環状通に出たら左折して30mほど歩くと左手にお店が見えます。
ケンタッキーフライドチキンの隣です。

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コースは3,800円のコースのみ。
電話予約の時点で当日はコースを頼むことを伝えてあります。


お酒は、ビールや日本酒、カクテルなどもありますが、常時3千本ほどをストックしているというワインがやはりお勧めです。

なんて言ってる私はお酒が苦手で、飲むにしてもグラス1杯程度で十分なんですが、お店の掻き入れ時のクリスマス・イヴに席を予約させてもらっていることもあり、ボトルの1本でも入れなければと思いまして(単なる見栄っ張り?^^;)、私にも飲めるやや甘口のシャンパンをボトルで注文しました。


すると、運ばれてきたグラスの1本にそれをちょこっとだけ注ぎ、私の前へ…

も、も、もしかしてテイスティング!?

そんな突然の無茶振り(?)に対して私が取った行動は…
①とりあえずお酒の色と泡具合をチラっと見る。(良し悪しなんて分かりません)
②ちょっと香りを嗅ぎ、
③ちょっとだけ飲んで「美味しいですね」なんて言ってみる(笑)
(後からネットで調べたら大体そんな感じで良かったらしく、ホッとしました)

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ちなみにテイスティングは断ってしまってもいいそうです。
開栓後のワインの状態は、事前にソムリエが確認しています。
単にその酒の品質が(保存状態の良し悪しなどにより)劣化していないかをチェックするのがテイスティングですから、そこはソムリエ任せにしてしまっても問題ないとのことです。



…まあそんな恥ずかしい話は置いておいて、美味しい料理の話に移りましょう。


まずはアミューズ1:カラスミとオリーブオイルのスープ仕立て

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実は私、カラスミは苦手なんですが、嫌な臭みはオリーブオイルで消されており、なかなか美味しくいただけました。


アミューズ2:ブリオッシュのフレンチトースト風(だったかな?)

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かわいらしい見た目で、視覚でも楽しませてくれます。
ソースは赤ワイン+チョコレートのようです。


合間に、天然酵母のパン(上)とジャガイモを練りこんだパン(下)。

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ジャガイモを練りこんだパンは私の大好物。
しっとり・モチモチとしていておいしいのです。


前菜1:スモークサーモン、そば粉のガレット、鯖とチーズのパテ。

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パテはちょっとクセがあり、私は苦手でしたが、酒呑みの相方は美味しい!と言っていました。
一方、スモークサーモンは私の大好物。
厚切りのサーモンはマリネされており、生臭さもなく大変美味しくいただけました(^^)


前菜2:北海道産?(すみません、詳細は忘れてしまいました)の牡蠣は、濃厚なうまみ。

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上に載ったトンブリのプチプチとした食感が良いアクセントになっています。


メイン(魚):鱈のポワレ、長ネギ、胡桃、ミント、黒オリーブのヴィグネット?(相変わらず記憶が曖昧…)

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鱈の火の通し加減が絶妙!
私は魚も肉もレア気味が好きなのですが、まさにその絶妙なレア加減。
胡桃とミントの意外な付け合せも、淡白な鱈にマッチしていてます。


メイン(肉):豚スペアリブ…

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付け合せのカリフラワーは半生で、スペアリブと共にこれまた私の好みの火加減。
大好物の生ハムも付いてきました(^^)v
ジャガイモは北あかりでしょうね、甘みがあって、ほくほくしていてこちらも私の好きな素材。
この価格設定でも、一つ一つの素材の選択には全く手を抜いていません。


デザートも然り。
秋冬らしい焼きりんごにサツマイモのピューレ、生クリーム添え。

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味が濃厚なりんごは紅玉かそれに準ずるものでしょう。
サツマイモの優しい甘さとりんごの酸味の組み合わせは、お腹が一杯でも箸が進みます(笑)


最後に、コーヒー、エスプレッソまたはとうもろこし茶と小菓子のガトーショコラ

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私はコーヒー好きなのでコーヒー、相方はエスプレッソを頼みましたが、とうもろこし茶もかなり気になりました。
それはまた、次に来る時までのお楽しみということで(゚-^)

お酒を飲みながらであれば、私達のような小食者でなくとも十分満足できる量と内容だと思います。


ちなみに当日は、全ての席に「reservation」の札が置かれていました。

テーブルが5つに、カウンター席が5、6席という小さなお店です。

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私達は主にホールの責任者と思しき男性の方に対応していただきましたが、この方のサービスが素晴らしい。
スマートな動き、淀みない対応、細やかな気遣い・心配り…どれをとっても最高レベル。
ホテルや高級レストランでも、これほどのスキルを持った方を私は見たことがありません。


7,000円強のボトルを入れ、美味しいご飯をお腹一杯食べて会計は15,000円ちょっと也。
ワインリストの値段も、特に他のお店と見比べたわけではありませんが、市販価格が分かるものを見る限りは良心的だと思います。
料理・お酒、サービス、ホスピタリティ…あらゆる意味においてコストパフォーマンスが高く、大変満足できました。

「ビストロ」とは本来、『気軽に利用できる小レストラン、居酒屋』を意味するフランス語。
最近ではビストロと銘打つ超高級店も増えていますが、こちらは安心して美味しいフレンチを堪能できる良心的なお店です。
行きつけになりそう(^^)

料理が本当に美味しいので、私のようにあまりお酒が飲めない方も、食事目的でご利用されるのもいいかなと思います。



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Le Clos(ル・クロ)
札幌市中央区大通西27丁目1-12(KFC隣)
営業時間(1F)/18:00~2:00(月~土曜日)、 
17:00~0:00(日曜日・祝日)   
http://le-clos.gallus.jp/
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