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ミラーレス一眼の高感度撮影性能を検証(LUMIX DMC-GF2編)
話題のコンパクト一眼「DMC-GF2」の高感度撮影能力を、ヤ○ダ電機にて(笑)検証してきました!

このGF2ほか、撮像素子が一新された「DMC-GH2」、APS-Cサイズの素子を搭載するソニーの「NEX-3(NEX-5)」についても調べてきたので、参考までにどうぞ。

ちなみに売り場の係員さんには「撮影画像を拡大して見てみたいので、持参したSDカードを使ってもいいですか?」などとテキトウな理由をつけて、確認してから使わせていただいております(笑)。念のため。



まずはGF2から。

画像処理エンジン「ヴィーナスエンジン FHD」の採用により、ISO感度は6400まで増感されたそうです。
しかし基本性能が向上していなければ、GF1のISO3200よりノイズが多い画像が撮影できるというだけで、全く意味はありません。
パナソニックによれば、先代のGF1よりも高感度撮影能力が向上しているとのことですが…果たしてその実力は!?


○レンズは展示品に付属していた新パンケーキレンズ、LUMIX G 14mm/F2.5 ASPH.を使用しました。

○設定は、撮影モード:絞り優先AE、測光モード:マルチ、WB:オート、超解像:オフ、露出はノイズを目立たせるため、敢えて抑えて撮りました。

○掲載画像は撮って出しのjpegを、PHOTOSHOP CS2でリサイズのみ行い、画質11/12で再保存しています。


※RAW画像も見てみようと思い、GF1に付属していたSILKYPIXを立ち上げてファイルを開こうとしたところ、GF2で撮った画像については(RAWもJPEGも!)「対応しておりません」とのこと(-_-;)
これについては、SILKYPIXのバージョンを最新のものに入れ替えることで対応できました。

PANASONIC製品向けの無料配布ソフトはこちらからダウンロードできます。
http://www.isl.co.jp/SILKYPIX/japanese/p/


GF2/LUMIX G 14mm/F2.5 ASPH.
gf2-100t.jpg
F5.6 1/40 ISO100
⇒ISO100を基準感度とします。

gf2-200tt.jpg
F5.6 1/80 ISO200
⇒ISO100と200では違いはほとんど見られません。


gf2-400t.jpg
F5.6 1/160 ISO400
⇒かなり健闘していますが、リボンの赤は暗くなり、トーンの幅が強制的に狭められているような印象を受けます。


gf2-800t.jpg
F5.6 1/320 ISO800
⇒ISO800まで上げると、ポップに映った陰の階調がガサガサした感じになってきました。色も少し濁り気味。


gf2-1600t.jpg
F5.6 1/640 ISO1600
⇒800がさらにきつくなった感じ。ガサガサ感が強く出て、色エッジもはっきりしません。


gf2-3200t.jpg
F5.6 1/1250 ISO3200
⇒ガサガサを超えて斑状(まだら)に。もはや常用範囲とは言い難いでしょう。


…一応、ISO400までは普通に見られる画質に収まっていますね。
(※画像サイズが小さいと、ノイズは少なく見える傾向にあるので注意してください。)

「常用」の程度は、その用途や個人の感覚によると思いますが、やはり400までが常用レベルで、用途によっては800までは使えるかな?というのが個人的な感想です。



次に、より細やかな比較ができるよう、上掲した画像の一部を等倍で切り出してみました。

gf2-100t-original.jpg
F5.6 1/40 ISO100

gf2-200t-original.jpg
F5.6 1/80 ISO200

gf2-400t-original.jpg
F5.6 1/160 ISO400

gf2-800t-original.jpg
F5.6 1/320 ISO800

gf2-1600t-original.jpg
F5.6 1/640 ISO1600

gf2-3200t-original.jpg
F5.6 1/1250 ISO3200


拡大してみると、やはりISO800からの画質劣化が顕著であることが分かります。

これは先代のDMC-GF1と同じ傾向であり、GF2へのモデルチェンジによりノイズが幾分軽減されているとしても、1段分の向上などといった大幅な改善ではではないということです。
(さすがにマイGF1を持参してその場で撮影するわけには行かず、直接の比較はできませんでした ^^;)

ISO400でも画質の劣化は確認でき、縮小してWEBで使う等であればまだしも、等倍での切り出しや本気の作品ではちょっと使いたくないなぁというとのが正直な感想です。
(ISO400の画像は少々ピンボケ?してますね、すみません -人-)



最後に、RAWデータをノイズリダクションを効かせずにそのままjpegに現像したもの。

gf2-3200-raw.jpg
F5.6 1/1250 ISO3200

RAWとはその名の通り、撮像素子が記録した「生」のデータであり、その質は素子の大きさや集光性能、発熱耐性に左右されます。
これはISO3200で撮影されたものですが、高感度撮影された生データには、こんなにも色ノイズや輝度ノイズが乗っているのです。

これにGF2の画像処理エンジンが手を加えると、

gf2-3200t.jpg
F5.6 1/1250 ISO3200

こうなるわけですね。
高感度性能をソフトウェア的に上げるとは、つまりこういうことです。

うーん、確かにドットノイズはかなり除去されていますが、ぼかし処理をしているためか、エッジはぼやけ、色もくすんでべたーっとおり、質感はむしろ失われているように感じます。



※あくまでも素人が主観的に、思いつきで行った比較検証ですので、結果は参考までにとどめてください。
本来は三脚などを使い、全く同一の絵面、同一の条件下で撮り比べするのがベターなんでしょうが、手軽にお金をかけずに行うとなると、これしか思いつきませんでした(^^;)

ただ、今回比較した3機種はたまたま同じコーナーに並べられていたので、撮影条件は近いと思います。
室内で蛍光灯下で薄暗いという条件も高感度能力の比較には好条件(?)だったりするのかな、とも思ったり(笑)

室内で子供の写真を撮ったり、薄暗いお店で料理の写真を撮る状況を思い浮かべて、ご覧ください(^^)



LUMIX DMC-GH2およびSONY/NEX-3(NEX-5)の検証結果も参考までにどうぞ。


 
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テーマ:★カメラ&レンズ・機材 - ジャンル:写真

[2010/12/19 16:14] | その他カメラ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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