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LUMIX DMC-GH2とGF2
GH1の後継機、「LUMIX DMC-GH2」が10月29日に発売されることになりました。

GF1の次期モデル(GF2?)のスペックをも占う重要な存在となるでしょうから、私もその方向性には大変興味がありました。

gh2_01.jpg

しかし詳細を見て…正直少々がっかりです。

まず、画素数
それでなくとも小さい撮像素子を、なぜこれ以上小さくする!?
LX5を、期待を裏切らずに正常進化させてきたパナソニックは良く分かっているなぁと安心していたのですが…土壇場で裏切られました。

大企業からすれば、消費者は「馬鹿で騙されやすい集団」という認識でしょうが、仮に今回と同じ撮像素子がGF2(仮)に投入されるとして、一眼を購入する層が、単純に有効画素数が1200万から1600万に増えたから買いだ!と考えるでしょうか(^^;)

GH1も動画撮影用というよりは、Gシリーズのフラッグシップ機として、動画も静止画もこれを買っておけば間違いない!と考えて買われている方が多いと思います。
そんな肩書きだけのスペックの向上など望んでいないと思います。


一方で、その素子の小ささから他のフォーマットに比べて圧倒的に弱かった高感度撮影能力は一気に進化し、「ISO800で取った画像が今までのISO200で撮った画像のようにスムーズ」になったそうです。
GF1のISO800は、作品作りに耐え得るものではなかったので、これは朗報です。

肝心のセンサーに目新しい技術は導入されていない?センサー上の制御用配線を細くして受光部面積を増やすと同時に、画像処理エンジンとソフトウェアを改良することで高感度化を実現したそうです。
(…画素数がそのままだったら、理論的にはもっと高感度画質を上げられたはずなのに `Д´)

受光部面積の拡大は◎ですね(^^)b
ただ、ソフトウェア処理等は…「超解像技術」なんかを見る限りは、単にフォトショップ等のソフトで上手にシャープネスをかけたのと同じ?だけのような気がして(^^;)、ごまかし・まやかしの域を脱してないと思うのは私だけでしょうか。
これで「自然な描写」「空気感」といった表現力も向上しているのであれば文句はありません。

どちらにしろ高感度撮影能力の比較は、同一条件の下で行わなければ意味が無いので、真の実力の判断は実際に発売された後の新旧比較レポートを見てからになりますね。



背面液晶の画素数は変わらず
NEXの92万画素に対抗してくると思いましたが…。
Gシリーズの流れを考えると、GF1の背面液晶だけが進化する可能は低いと思われます。

まあ今の背面液晶も十分高詳細で色再現性も高く、特に不満は無いのですけどね。
その色再現性をGH2では更に25%も高めてきたそうで、その点は素直に評価できます。



AFの高速化も、0.1秒はかなりすごいですが、0.2秒が0.1秒になっても、少なくとも私の撮影スタイルではそれほど恩恵は無いかと。
0.2秒で十分早いですし、不満は特にありません。
それでも動画撮影に関しては、そのおかげでコンティニュアスAFの精度が上がるなら意味があるのでしょうけど。



あとはタッチパネル3D撮影への対応などの「飛び道具」ばかりが盛り込まれ、肝心の撮像素子等の基本性能の技術革新が無かったのが腹立たしく(`Д´)、そしてそれがそのままGF1次期モデルのコンセプトに継承されることを管理人は恐れているのです。
同シリーズのフラッグシップ機がこれですから、いくら後発になるとはいえ、GF2がこれ以上のものになるとは考えにくい…。

まあGH2は動画機能がメインのカメラですから、GF1とはコンセプトも異なりますし、これらの機能がそのままGF2?に継承されるとは限りませんが。


ただひとつ、タッチパネルとかは本当に止めてください
設計担当が苦労して減らした本体体積と質量をタッチパネルの追加に使うのだけは止めてください。
動画撮影画質のフルHD化や録音音声のステレオ化、ストラップを通すハトメの形状(穴を厚くして!)、デザインではグリップのメッキの縦ラインが不要(LX3⇒LX5のようにして欲しい!)…など、もっと優先してほしい改善要望は他にもたくさんあります。
最低限、LVFの高解像化(144万画素以上)、内蔵フラッシュの強化、マルチアスペクトへの対応、センサーの集光効率の改善(もしくはセンサーそのものの改良・新開発)による高感度化だけは外さずに、お願いいたします。



しかしどんなに高感度画質や解像感を擬似的に上げても、フォーサーズのフォーマットでは、シグマのDPシリーズやソニーのNEXに対抗できないのが現状です。
向こうはAPS-C、ポテンシャルが違います。

もしかすると…静止画中心のGF2?ではセンサーのフォーマットおよび素子そのものを変えてくるかもしれませんね。
実際オリンパスはそうする可能性がある、とのウワサもあったようですし。

一方で、オリジナルフォーサーズの件は…非常に残念です。
フラッグシップ機(E-5)の発表と同時に、その「レンズの開発を止める」宣言をするオリンパスは、いかがなものかと思います。
利益の出ていないこのフォーマットにあえて高性能のフラッグシップ機を投入し、顧客に対する企業としての「責任」を果たしたのかもしれませんが、ユーザーにしてみればこれほど寂しいことはないでしょう。

今後はフォーサーズはマイクロフォーサーズに集約する方向でしょうかね。
利益の薄いカメラ業界では、開発資金・設備投資を集約するのは当然の流れなのかもしれません。

ちなみにオリジナルフォーサーズのレンズ資産も、専用のマウントアダプターを使えばマイクロフォーサーズでも使えるとのことですが、店頭でE-PL1のWズームレンズキット(望遠レンズはオリジナルフォーサーズ+アダプター使用)をいじってみたところ、AF速度など実用面では厳しいように感じました。


とにかく、GF2(仮称)が納得のいくスペックなら少しくらい高くなっても買い換えますが、残念な感じであれば、他のフォーマットへの乗り換えも視野に入れています。

と、厳しいことばかり言うのは、パナソニックが好きで、期待しているからなんです。
とにかく、「飛び道具」と「出し惜しみ」だけは禁止ですよ、パナソニックさん(^^)



※2010/11/18 LUMIX DMC-GF2の発売予定が決定しました!
性能等の比較や意見(文句?)はこちらです。


 
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[2010/09/24 01:55] | 日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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