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冬の藻岩山登山2016(夕暮れ~夜景)
札幌近郊で手軽に冬山登山ができる山といえば、藻岩山でしょう。
夏の登山シーズンに向けたトレーニングついでに、冬の札幌の街並みを撮影してきました。


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ルートは「慈恵会病院コース」を選択。

登山口に駐車場があります。

moiwayama2016ws_01t.jpg
(慈恵会病院の駐車場ではなくお寺の駐車場です)

冬の夕方(15時過ぎ)で空いてると思いきや、一杯でした。
時間帯によっては満車で駐車できない可能性があります。
今回は運良く入れ違いで1台抜けたところに入れることができました。


当ルートは片道約2.9kmの行程で、標準所要時間は約1時間10分とされています。



現在15:15、山頂に向けて出発!


(慈恵会病院登山道入口)

慈恵会病院ルートは5つある藻岩山登山ルートの中で最も人気のあるコースです。
道はしっかりと踏み固められており、スノーシュー等は不要です。



ゴツい登山靴ならそのままでも登れると思いますが、簡易式のアイゼンがあればより楽に、安全に登ることができます。



私は1,000円で購入したゴムバンド式のアイススパイクをスニーカーに装着して登りました(^^)


冬期間は木に葉が無いため見通しが利きます。



一面の銀世界、開放的な空間の中を登っていく感覚は、夏とはずいぶん異なります。


冬らしい濃い青色の青空がきれいですね。


OM-D E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6

途中、木陰から札幌市街が望めます。



夕焼けに間に合うよう、少しペースを上げて登ったら汗だくになりました(^^;)

そうそう、冬登山だからといって厚着は禁物です。
たくさん汗をかくと休憩時にぐっと冷えます。
フリースなど重ねて着られる防寒着と、着替え用のインナーを数枚持参できればベターです。


15:53、「馬の背」に到着!



旭山記念公園ルートとの合流点でもあります。



藻岩山山頂まであと1.0km…。



ここからが長く感じられますが、距離としてはすでに3分の2ほどの行程を終えています。

おっと、西の空は陽が落ち始めています(-_-;)



急ぎましょう!


馬の背から望む札幌市街。



円山も望めました!


お地蔵様が雪に埋もれてしまわないよう、心ある人の手により日々除雪されています。



お地蔵様のいるところが地面でしょうから、積雪は約1mといったところでしょうか。


「馬の背」の終点、そして頂上にあるアンテナが見えました!



ここからが正念場、最後の急坂に挑みます。


オーバーペースで登ってきたせいもあって、やたらと息が上がります…。



頂上は目前…





16:21、山頂に到着!
所要時間は1時間6分(撮影時間込み)で、ほぼ標準時間通りでした。


頂上にあるお寺「藻岩観音奥之院」の横を通って…



藻岩山山頂展望台へ!


OM-D E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6

360°パノラマの景色が望めます展望台。


OM-D E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6

積雪により柵が低くなっている箇所があるので、撮影時は要注意です。



夕暮れまではもう少し時間があります。
まずはぐるりと一周してみましょう。


展望台北側、札幌市街側の風景…


OM-D E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6

今日は本当に空気が澄んでいて、遠くまでクリアに見えます。

(札幌ドーム)

OM-D E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6

(JRタワー)

OM-D E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6

藻岩山には何度も登っていますが、こんなにくっきりはっきり遠くまで見えたのは初めてではないでしょうか(^o^)

(モエレ沼公園のモエレ山と、奥に見えるのはピンネシリ?)

OM-D E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6

(石狩湾も望めます!)

OM-D E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6

…それにしても、望遠写真の周辺画質の甘さ周辺光量落ち(減光)が気になります。
(周辺光量については多少補正しています)
使用しているのは、高倍率レンズの中では高画質と評されているM.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6ですが、やはり高倍率レンズの域を出ません。
なお、周辺部の画質は絞ってもあまり改善せず…。

しかし、10.7倍の高倍率レンズながら280gの軽量さと最大撮影倍率換算0.44倍相当の使い勝手の良さは手放せません。
実際、山歩きの際は、このレンズと広角ズームのM.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6の2本のみというパターンがほとんどです。

そんなわけで、昨年末に購入したM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROの出番がなかなか無くて(^^;)
(長々書きましたけど、これが言いたかっただけ…)
最近は作品作りに行くこともほとんどなくなってしまいましたが、高画質で撮影したい場面ではこの12-40mmPROとM.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8の組み合わせが活躍してくれることでしょう(^^)


そしてもう一つ手放せないのが、コンデジのDSC-RX100(のパノラマモード)。

(フレアのため合成された空の色が縞々になっています…)

DSC-RX100 by Panorama

ソニーの1インチセンサーは、明るい昼間の撮影ならマイクロフォーサーズに比肩する画質です。
わたくし所有の無印RX100は広角端28mmですけど、後継機のM3は24mmスタートですので、望遠側さえ割り切ってしまえば、テーマパークでの思い出の記録などはこれ1台あれば十分と感じます。


続いて、東方面の街並み。

(遠くにうっすら見えるのは夕張岳でしょうか)

OM-D E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6

ちょうどモーリスカーが中腹駅から上がってくるところでした。


札幌の街並みが隅々まで一望できます。


DSC-RX100 by Panorama

南から西側には定山渓方面の山々が望めます。


DSC-RX100 by Panorama

写真中央から左側にかけて、空沼岳、恵庭岳、樽前山紋別岳がはっきりと見えます。

空沼岳は…


OM-D E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6

山体にあまり特徴が無いので、遠くから見てもよく分かりません(^^;)

↓溶岩ドームが特徴の樽前山(右)は、水蒸気が上る様子も捉えられました!


OM-D E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6

紋別岳(左)の山頂のアンテナ群も微かに見えます(^o^)

↓恵庭岳には雲がかかっていますが、


OM-D E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6

山頂の岩塔がわずかに見えますね!


さて、太陽が徐々に地平線に近づいてきました。


OM-D E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6

薄ピンク色の空がとても綺麗(^^)

…って、本当は真っ赤な夕焼けを期待していたのですけどね(^^;)
あまり色づかないのは、気温が低いからでしょうか。


北西方向には手稲山。


OM-D E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6

札幌の街並みと周辺の山々のすべてが一望できる、素晴らしいロケーションです。


陽が落ちる前にもう少し市街側を撮影します。


DSC-RX100 by Panorama

ちなみにこの時間の展望台はご覧のとおり、



人影もまばらで閑散としていました。
この時期にここを訪れるのはアジア系外国人ツアー客と登山者がほとんどですので、利用者が集中するのは昼と夜です。

というわけで「幸せの鐘」も撮り放題(笑)


OM-D E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6

そして予想通り、夜にかけて展望台は外国人観光客でごった返すことに…。


ついに辺りが暗くなってきました。


OM-D E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6


OM-D E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6

そろそろ日が落ちそうです。

西の空は…


DSC-RX100 by Panorama

オレンジからピンク、薄いブルーに至るグラデーションが美しい…。

枯れ木の黒と雪の白色が生み出すコントラストが芸術的(;_;)


OM-D E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6

そして日没…


OM-D E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6

…少しズルをして(WBを「曇り」にして)オレンジ色を強調しています m(__)m


もう少し暗くなるまで一旦休憩。
展望台の中に入って、冷え切った体を温めましょう。


(ここのソフトクリームはなかなかおいしい^^)

藻岩山山頂にはトイレはもちろん、登山者用の休憩室などもあって、至れり尽くせりです。
普通に散歩する格好、装備でも登れます(^^;)


さて、時刻は17:43になりました。


OM-D E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6

街に明りが灯り始め、空もいい色になってきました。


OM-D E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6

藻岩山の夜景は札幌で一番綺麗だと思います。


OM-D E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6

まさに宝石を散りばめたような夜景!
ちなみに私は真っ暗よりも、まだ少し明るさが残るこのくらいの時間の夜景が一番好きです。

藻岩山スキー場はナイター営業中。


OM-D E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6

写真は総じて回転ブレが生じていますね。
焦点距離換算18mmの超広角とはいえ、手持ち撮影で露光時間1.3秒はさすがに厳しい…。
オリンパスの5軸手ブレ補正は確かに強力ですが、もう一、二段感度を上げて撮ればよかったと後悔。


せっかくなので、夜景のパノラマ写真にも挑戦。


DSC-RX100 by Panorama

RX100のパノラマモードではISO3200まで上がってしまいます。

さすがに画質は色、解像度、ノイズともに厳しい…。
それでも、思い出の記録写真だと思えば十分に耐えられるレベルです。
(※暗めに撮った写真をソフトウェア処理で持ち上げています)


DSC-RX100 by Panorama

というかまず、夜景をコンデジで、しかもスイングパノラマ(カメラを左右に振ります)で撮影できること自体すごいことだと思います。


結局山頂で2時間ほど粘り(笑)、思う存分撮影することができました。
18:07、下山を開始します。



森の中は当然真っ暗。



もちろん、ヘッドライト持参です。
ちなみに藻岩山はこの時間からでも登ってくる人がいるのでちょっとびっくりします。

登山道途中で札幌の夜景を見ることができました。


OM-D E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6

夜は人も少なく、立ち止まったりすることもほとんどないので、すいすい降りていけます(笑)
藻岩山は道もしっかりしていますし、夜でもたまには人が通るので、ヘッドライトさえ点けていれば、崖から落ちても見つけてもらえそうな気がします(^^;)

18:50、慈恵会病院コースの登山口に到着!



下りの所要時間は40分程でした。

冬山登山は、たとえ低山であっても危険を伴うものですが、藻岩山はおそらく、札幌周辺では最小のリスクで冬山登山ができる山です(^^)
夏登山に向けての体力づくりに活用してください。


 
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テーマ:山の風景 - ジャンル:写真

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