星野リゾートトマムの雲海テラス(札幌出発~雲海&日の出を望む)
トマムの雲海テラスでは、9月1日~9月30日まで、秋限定の「サンライズゴンドラ」と称して雲海ゴンドラの早朝運行をおこなっています。
通常午前5時00分からの運行時間を30分早めて日の出前にテラスに到着し、日高山脈から登る荘厳な日の出とともに、朝日に照らされる雲海が望めます。
(※10月からは通常運行に戻りますが、日の出の時間が遅くなるため、始発に乗ることで日の出前にテラスに着くことができます)

トマム雲海テラスのHPによると「雲海の上に広がる真っ赤な日の出の光景は、息をのむ美しさ」とのこと。
私もそれを狙って、この時期に訪れました。


なお、札幌からトマムまでは高速(道東自動車道)を使っても2時間ほどかかるので、当日乗り込みの場合は、その日の深夜に札幌を出ることになります。

…つまり、午前2時過ぎには札幌を発たなければならないということです(-_-;)


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現在午前2時30分。
昨日は日曜日ながら仕事が入っていたため、ほとんど寝られていません(-_-;)

加えて、昨日発表された雲海仙人による雲海予報では、雲海発生確率20%とかなり低かったこともあり、テンションが上がらない…。

雲海が出現しなければ、目的はトマム山登山だけになってしまうのですが、悪天候や強風によりゴンドラの運行自体が予告なく中止になることもあります。(しかも結構な確率で)

午前2時前に起床?して、高額な高速料金を支払って4時間の道のりをただ往復するというのはなかなかツラいものがあります。
それが今までトマム行きに踏ん切りがつかなかった大きな理由です。(あとは単純に早起きがつらいとか 笑)


さて、天気予報アプリによると、現在のトマム周辺の天気は悪くなく、ゴンドラの運行中止はとりあえず無さそうです。

ふと見上げると大きな月…。

(クリックすると等倍で切り出した画像が見られます)
午前2時30分、中秋の名月の下、出発!
OM-D E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6

というのも、実は今日9月27日(正確には28日早朝ですが ^^;)は2015年の十五夜なんです。
さらに、翌日の28日の満月(※)は、満月は満月でもスパームーンなんだとか!
※十五夜の月が満月とは限りません

何か良いことが起こりそうな予感(^^)

とりあえずトマム行きは決行!



道東自動車道を東に向けてひた走ります。

道東自動車道をひた走る

2011年10月に夕張IC - 占冠IC間が開通して、トマムまでの所要時間は105分(札幌南ICから)と、大幅に短縮されています。


午前4:30、トマムに到着。


(グーグルマップ上の「星野リゾートトマム予約センター」が雲海テラスのロープウェー乗り場になっています)

外はまだ暗くて標識もよく見えず、トマムリゾートの敷地の中で迷ってしまいました(-_-;)

雲海テラスゴンドラ駐車場に到着
OM-D E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6
(雲海テラスゴンドラ駐車場。モヤっていて星はあまり見えない…)

既にゴンドラの運行が始まっています( ゚Д゚)
急いでゴンドラ乗り場に向かいます。

雲海テラス「雲海ゴンドラ」乗り場(星野リゾートトマム予約センター)
(星野リゾートトマム予約センター)

入口に掲示されていた最新の雲海情報によると、

午前4時現在の雲海発生状況は「低い雲海」、天気は晴れ、気温は8℃

午前4時現在、天気は晴れ、気温は8℃で低いながらも雲海が発生中とのこと!
初めての挑戦で、しかも雲海発生確率20%の壁を乗り越えてのご対面…本当に幸運でした(;_;)


券売機でチケットを購入し、

券売機でゴンドラ乗車券を購入(往復1,900円)
(料金は大人1人往復1,900円)

15分程並んで雲海ゴンドラに乗車!

10分程並んで雲海ゴンドラに乗車

今日は平日(月曜日の朝)ながらかなり混雑しており、ゴンドラは相席になってしまいました(-_-;)
グループ単位で乗れると聞いていましたが、混雑状況によるようです(-_-;)


雲海テラスに向けて出発!

(雲海らしき雲が地表に立ち込めています!)
ゴンドラ出発!雲海から顔を出す「ザ・タワー」
OM-D E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6

(2本のタワー「ザ・タワー」が雲海の中から突き出て見える)
雲海ゴンドラ車内から「ザ・タワー」と雲海を望む
OM-D E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6

(盆地の底に溜まるように発生する雲海は「トマム産雲海」)
雲海仙人の雲海情報のとおり低い雲海が発生中
OM-D E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6

乗車時間の約13分はあっという間でした(^^)


雲海ゴンドラ山頂駅に到着。
すでに5時を回っていますが、なんとか日の出時刻(5:16)には間に合いました(^^;)

しかし、テラス1階の「港デッキ」前列の展望スペースはすでに埋まっています。

雲海テラスに到着!展望スペース手前は入る余地なし
OM-D E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6
(山間にも雲海が流れ込んでいる。空の色が綺麗!)

2階に上がってみると…「灯台デッキ」も同様でした(-_-;)

テラス2階にも人がいっぱい

雲海テラスの標高は1,088mで、この時期(9月下旬)の早朝は気温一桁台も珍しくありません。
屋外でひたすら待つことになりますので、冬並みの防寒対策で臨むのが無難です。

(テラス2階「灯台デッキ」からの眺め)
2階テラスからの眺め
OM-D E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6

「太平洋産雲海」が発生すると、テラスの目前まで、荒くうねる海のような雲海が迫ってくるそうです。

…さて、そろそろ場所を確保しないと、御来光に間に合わなくなります(-_-;)

新展望台「クラウドウォーク」への連絡通路から見る景色
OM-D E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6

2015年9月1日に増設された展望デッキ「クラウドウォーク」に移動します。

雲海テラスマップ

…しかし予想通り、クラウドウォークのデッキもすでに人で一杯。

(No photo)

平日(月曜日の朝)でもこれだけの人出です。
デッキから御来光を見るなら、始発のゴンドラに乗るつもりで出掛けましょう。
始発の4:30頃をめがけてホテルからの送迎バスの第1陣が一斉に到着するので、できればその前に並んでいたいところです。。。

溢れた人たちは、クラウドウォーク横の展望の良い開けたスペースに陣取っていました。


確かに雲海の量は少なめです。

トマム雲海テラスの雲海と朝焼け
OM-D E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6

寒暖差によって発生する低い雲海の「トマム産雲海」でも、手前側にもっと流れ込んでくると幻想的な画になるのでしょうけど…贅沢は言えません。


そうこうしているうちにご来光が…

御来光
OM-D E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6

キターーー!!

(御来光!)
トマム雲海テラスの雲海と日の出
OM-D E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6

感動の瞬間です(;_;)

ただただ感動…
OM-D E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6

周囲からも感嘆の声が上がります。
今日ここに来られて良かったと実感…(;_;)

(山々の稜線が織りなす美しいグラデーション)
トマムの山々の稜線が織りなす美しいグラデーション
OM-D E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6

サンライズゴンドラの謳い文句、
『雲海の上に広がる真っ赤な日の出の光景は、息をのむ美しさです。』
に偽りなし!

(トマムの日の出~パノラマ)
トマム雲海テラスの雲海と朝日(パノラマ)
DSC-RX100 by Panorama

美しい景色に思わず目を奪われます。

来て良かった…美しい景色に目を奪われる

雲海テラスのあるトマム山全体を朝日が照らし始めました。

トマム雲海テラスの雲海とザ・タワー
OM-D E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6

実は翌日以降、最終営業日の10月13日までの15日間のうち、ゴンドラが運行できたのは9回、そのうち雲海が発生したのは1日のみだったそうです。(その1回も今日よりも薄い雲海でした)
この日に来られたことは、本当に幸運としか言いようがありません。

(空の色がとにかく美しい…)
トマム雲海テラスの雲海と朝日
OM-D E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6

無事日の出を迎え、クラウドウォークのデッキもだいぶ空いてきたので、

(雲のような形が特徴的な木製のデッキ)
雲海と日の出の競演の多くの人が魅せられていた

デッキに上ってみました(^^)

「クラウドウォーク」から見る朝日と雲海
OM-D E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6

少し高い位置から見るだけで景色は結構変わります。

トマム雲海テラスの雲海
OM-D E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6

望遠で切り出してみると、

おとぎ話に登場する中世ヨーロッパのお城のイメージ
OM-D E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6

まるでおとぎ話に登場するお城のような雰囲気!

雲海が朝日に照らされて赤く染まります。

トマム雲海テラスの雲海
OM-D E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6

再びパノラマ撮影…

(ゴーストが縦縞状に現れる…?)
トマム雲海テラスの雲海(パノラマ)
DSC-RX100 by Panorama
※ パノラマ撮影時、画の中に太陽のような強い光源がある場合、撮影角度(光源のレンズへの入射角)によってゴースト・フレアの出方が異なるため、うまく合成できないことがあるようです。

朝日を浴びて色づくトマムの山々。

朝日を浴びて色づくトマムの山々。紅葉も美しい
OM-D E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6

紅葉も美しい(^‐^)

いつまででも見ていられそうな素晴らしい景色ですが…

「クラウドウォーク」から雲海を撮る
OM-D E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6

そろそろ次の目的のトマム山登山を開始しましょう。


雲海テラスのあるゴンドラ山頂駅からトマム山山頂までの標高差は約150mで、距離にして約600m、所要時間は往復で約40分です。

トマム山登山口

下りのゴンドラの最終時刻(今の時期は8:00)を考慮して時間配分しなければなりません。

現在5:50ですので、下山して一休みする余裕もあります。

(まばらなダケカンバ林。北海道の亜高山帯に見られる特徴的な植生です)
ダケカンバが多く見られる亞高山帯の特徴的な植生
OM-D E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6

トマム山山頂に向けて出発!


トマム山登山~ユンニの湯篇に続く…


 
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