ザ・ノース・フェイスのヌプシブーティーWP2のお手入れ(洗濯してみました)
丸2シーズン履いて履きっぱなしのヌプシブーティWP2(ウォータープルーフ2)。
冬場は通勤もプライベートの外出も、ほとんどこれ一足で過ごしました。
→ Nuptse Bootie WP2購入時の記事はこちら

ダウンジャケットのブーツ版のようなこの暖か靴は、革のロングブーツほどではありませんがよく蒸れます
ファブリーズなどで日常的に手入れをしても所詮気休め程度。
丸々『洗濯したい』と考えるオーナも多いのではないでしょうか。
もちろん私もその一人です。

しかしいくら布製とはいえ、実際に洗濯するのはなかなか勇気が要ります。
ブーツの性質(防水素材・ダウン類似素材)からして失敗する可能性が高そうですが…。
人柱覚悟で挑戦してみました(^^;)


※ちなみに今回私が試したのはヌプシブーティの「WP2」です。
次モデルの「WP3」は、表面、中綿ともに素材が異なるため、同じように洗濯できるかは不明です。(WP3は表面素材にコシ・張りがあって、より難しそうです)
また、表面の撥水加工のみと思われる通常モデルのヌプシブーティ(Nuptse Bootie 5など)は、中綿がダウンで表面素材も柔らかく、より楽に洗濯できそうですが、撥水性能が低下する恐れがあります。
靴のクリーニングを行っているクリーニング店で、撥水加工と合わせて相談してみるのがベストだと思います。
(こんな記事を書いておきながら何ですが ^^;)


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こちらは洗う前のヌプシブーティ。

Nuptse Bootie WP2 洗濯前

2年履いて少しくたっとしていますが(^^;)、外側は防水撥水素材の恩恵により、染み込むような泥汚れ等は見当たりません。

ところが洗濯の際は、防水素材がネックになります。
内側の布地、中綿、そしてインナーソールは全自動洗濯機にただ入れて回しただけではしっかり洗えないでしょう。
必然的に手洗いになります。


おっと、内側に小さな「ほつれ」を発見!( ̄ロ ̄;)

Nuptse Bootie WP2

洗濯によりこの手のダメージが悪化しないか心配です。

EVA素材のソールは発泡ウレタンのような加水分解は見られず、

EVA素材のソール

多少変形はしていますが、まだまだ使えそうです(^^)



それでは実際に洗濯をしてみましょう。
まずは大き目のバケツにぬるま湯と洗濯用洗剤を入れます。

ぬるま湯と洗濯用洗剤を用意

洗濯用洗剤は泡切れの良い、NANOX(ナノックス)やHYGIA(ハイジア)のようなすすぎ1回でOKなタイプの洗剤を使います。

NANOX(ナノックス)

手洗いの際は洗剤の濃度を少し濃い目にします。
あまり濃くしすぎると泡切れが悪くなるので注意してください。

スポンジを泡立てるように、内側の素材に水をたっぷり含ませる → 優しく押して水を押し出す、の繰り返し。

優しく押し洗い

つま先もしっかり洗います。

最も汚れていると思われるインナーソールは、靴の中にせっけん水を入れて、ジャブジャブ振り洗い+押し洗いで念入りに洗浄。

ジャブジャブ振り洗い

さらにしっかり洗いたい方は、この後しばらく漬け置き洗いをしてもいいと思います。



続いてすすぎ…

さすが防水素材!というべきでしょうか、靴の中に水を流し込んでも水は縫い目から少し染み出す程度。

水で満たすと長靴のように美しく直立

水で満たすと長靴のように美しく直立します!Σ( ̄ロ ̄ ;)

…と、感心している場合ではありません。

せっけん水を含ませては優しく押し出す…を根気強く繰り返して、

すすぎ

シャボン泡がある程度出なくなったらすすぎ完了!



仕上げに洗濯機を使って脱水します。

洗濯機で脱水

重量バランスを取るため洗濯槽の対角線に靴を配置し、必ず履き口のほうを外側に向けて回します。
(反対にすると当然ですが水が出ていきません)

これだけでもかなり脱水されますが、乾燥機能(温風でもただの送風でも)が付いている洗濯機を使っている方はそちらを活用しましょう

私は油断して、脱水のみで済ませたところ、3日間は湿りっ気が取れませんでした(-_-lll)
外面の防水素材(一応透湿素材でもある)が邪魔をして、水分が外に逃げていかないようです。
手早く乾燥させないと、逆に雑菌が繁殖して生乾き臭が発生、なんてこともあり得ます。



脱水後は中に新聞紙を詰めて、風通しの良い場所で陰干ししました。

風通しの良い場所で陰干し

新聞紙は、初日は数時間おきに、以降は半日に1回以上は交換しないダメなくらい水分が出続けます。

(逆さにして干すのもいいかもしれません)
逆さにして干す


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一週間後、

Nuptse Bootie WP2 洗濯後

完全に乾きました。

心なしか、素材にふんわりボリュームと張りが出たような気がします(^^)
気になるニオイも問題なし(笑)
型崩れ、布素材の脱色や縮み・伸び、破れなどは見られず、一応成功したようです。

後は防水性が保たれているかどうかですね。
今試してみる気力はさすがに無いので(笑)、来シーズンに結果を報告します!(^^)


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<2016年12月17日追記>

洗濯をしてから2年目の冬を迎えましたが、防水性・撥水性及び保温性が顕著に低下するようなことはありません
購入から4年目が経過しても、いまだに現役で通勤、外出に活躍しています。

今では街中でもそこそこ見かけるようになりましたが、ファッションとして取り入れにくいデザインなのでしょうか、街履きしている人は売れている割にはまだ少数派のように感じます。

実際にコーディネートしてみると、靴のボリュームで見た目の重心がかなり下がる(象の足のよう)ため、トップスとのバランスが難しいですね。
基本的に、男性の冬の通勤ファッションに合わせると、もっさい感じになりがちです(←私です ^^;)
女性なら、ヌプシ・ウールのショートタイプに短めのスカート、トップスは少しボリューム感のあるコート(Pコートとか)みたいなのが個人的には好きです(笑)

なお、WP(ウォータープルーフ=防水)タイプも、基本的には外側に撥水素材を、内側に防水メンブレインを使用しているので、水に浸かるなどすると外側のシェル及び中綿には浸水するそうです。


 
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