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樽前山に登る
今年最初の登山は樽前山。
北海道千歳市の支笏湖南側に位置し、現在も活発に活動するランクAの活火山です。

樽前山といえば、札幌近郊の住民にとっては「小・中学生が遠足で登る山」のイメージでしょうか(^^;)
標高は1,022m(外輪山東山頂上)と決して低くはありませんが、7合目まで車で登ることができるので、そこから登れば実質標高差300m位の軽登山になります。

このところ登山どころかろくに体も動かしていない私にとってはちょうど良い運動になりそうです。


--------------
(2014年5月11日の記事です)


支笏湖畔に到着しました。

支笏湖畔

都会の喧騒とは無縁の清々しい景色(^^)
少しモヤがかかっているものの、天気は悪くありません。

対岸には風不死岳と、

風不死岳と樽前山
E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ

その左に、溶岩ドームを戴く樽前山が見えます!

国道453号線から276号線に入り、樽前山7合目の駐車場を目指します。


--------------


国道276号線から7合目駐車場に向かう山道の途中に、路肩を埋め尽くす路上駐車の列が。

一体何事かと思ったら、

5合目ゲートは通行止め

まさかの通行止め ヽ(`Д´)ノ

看板を良く見ると…5月末までは残雪のため、5合目から7合目の道路は(例年)通行止めとのこと。
この時期はこのゲート付近に車を停めて登山に挑むことになるようです。
(ちなみに4月下旬までは国道276号線線から5合目ゲートまでの山道(道道141号線)も閉鎖されているらしく、7合目まで約2時間のハイキングが必要になります^^;)

7合目からスタートするつもりでいたので、着いたのは昼過ぎでした(-_-;)
少々迷いましたが、5合目からの所要時間は片道2時間弱とのことであり、時間的には問題なさそうです。

予定を変更して、5合目から出発!


残雪は…

5合目から7合目に向かう道路

見る影も無し(-_- )

うーん、状況を見て適宜開通するとかできないのでしょうか。
まあ、良い意味でも悪い意味でもお役所の仕事。弾力的な運用はなかなか難しいのかもしれませんね。



約45分歩いて、7合目ヒュッテに到着しました。

7合目ヒュッテ

通常はここがスタート地点になります。


こちらは7合目駐車場。奥に見えるのはトイレです。

7合目駐車場

登山口の駐車場としては広いほうだと思いますが、それでも休日は朝から満車になるとか。
その場合も5合目ゲートが封鎖され、今回のように5合目から登ることになるそうです(^^;)


お隣の風不死岳へは、樽前山から縦走するコースもあるようです。

支笏湖洞爺国立公園マップ

風不死岳、そして対岸の恵庭岳にも登ってみたいですね。


7合目登山口前。

7合目登山口

入山者ノートに記入して、登山再開!


…急に登山道らしくなりました。

樽前山7合目付近の登山道

大きめの砂利(軽石)が浮いていますが、道は締まっていて比較的歩きやすいです。


少し登ったところで、支笏湖の湖面が見えました。

支笏湖畔

恵庭岳、風不死岳の噴火の後、空洞になったマグマ溜りが陥没しカルデラが形成され、そこに雨水等が貯まり生まれたカルデラ湖であると考えられています。


山の斜面にはまだ残雪が見られます。

残雪
OM-D E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6

そして、登山道も一部雪で覆われている箇所があります(゜Д゜;)

一部雪で覆われた登山道

登山遠足向けの山とはいえ、さすがに1,000m級の山ですね。


頂上が見えました。

森林限界
OM-D E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6

山頂にかけて、背の高い木が一切生えていません。
通常の森林限界よりも遥かに低いです。

その理由は、樽前山はまだ若い活火山で、養分・保水力が低い火山噴出物(火山灰等)に覆われており、高い木が根付くために必要な土壌が形成されていないからだと推測されています。


ここまで登ると支笏湖全体が一望できます。

支笏湖を一望
E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ

少し靄がかかっていますが、とてもいい景色です。

幼い頃に登ったときは、何も感じなかったのですけどね~。
観光地や景勝地って、大人になってから訪れてみると全く違った見え方がするものです。


遠くに霞んで見えるのは苫小牧市街。

苫小牧市街
E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ

うっすらと飛行機雲が。

飛行機雲
E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ

高木が生えていないため、グーグルアースで見る地図のように地形がはっきり分かります。

グーグル・アース
E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ

東山分岐点に到着!

分岐点!?

右側が東山頂上(外輪山北コース)、左側が西山頂上(外輪西コース)方向になります。

時間があれば外輪山を周遊してみるのもいいかもしれません。

東山山頂まで約300m

今日は東山頂上までにしておきます。


遠くにおぼろげながら羊蹄山らしき山が見えます…

羊蹄山
OM-D E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6

そして…樽前山東山山頂(1,022m)に到着!(^^)

樽前山東山山頂

7合目登り始めが13:38、山頂到着が14:45で、所要時間1時間7分でした。
写真撮影しながらゆっくり登ったので結構かかりましたが、通常は1時間弱で登れるコースです。

ここで食事を取る予定が…山頂付近の虫の数が尋常じゃない
羽虫はまだしも、カメムシまで…これにはとても我慢できません ヽ(`Д´)ノ ウワァァァーン
やむを得ず、山頂での食事はあきらめました(^^;)


気を取り直して山頂からの風景を…
まずは麓側から。

樽前山東山山頂から望む支笏湖
OM-D E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6

カルデラの形がはっきりと分かります。

山側を見ると

溶岩ドームと樽前山西山山頂
OM-D E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6

溶岩ドームと、その奥に西山の頂上が見えます。

なお、溶岩ドーム付近への立ち入りは現在禁止されています。
樽前山の火山活動は今尚活発で、硫化水素ガスの噴出などもあり大変危険です。

火山ガス

活火山独特の野生的な景色。

樽前山東山山頂
OM-D E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6

まばらに生える常緑樹がまるでサバンナの風景のよう。

サバンナ
OM-D E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6

太平洋岸の苫小牧市街
OM-D E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6

ひとしきり散策して、下山開始!


軽石が浮いている道は滑りやすいので下山時は要注意。

「おだつ」=調子に乗る
OM-D E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6

…そういえば幼い頃の登山遠足の時、この道をおだって(「調子に乗って」の北海道弁)駆け下りて、思いっきり転んだ子がいたのを思い出しました(^^;)

「樽前山から支笏湖を望む」
OM-D E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6

下り(東山頂上から7合目まで)の所要時間は、途中で食事をとったので正確ではありませんが、実質約30分ほどでしょう。
そこから50分弱で5合目ゲートに帰還しました。

往復3、4時間ほどの登山でしたが、久しぶりの登山で足が攣りかけました(笑)


--------------


活火山ならではの野生的な風景や1,000mの高さから見下ろす太平洋、支笏湖の眺望など、樽前山は大人が登っても十分に楽しめる山でした。

夕時の支笏湖畔と釣り人
E-M5/M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ

7合目駐車場を利用すれば、1,000m級の登山をごく手軽に味わえる、登山初心者にもおすすめの山です(^^)


 
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