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冬の屋外撮影に最適な靴~ザ・ノース・フェイスのヌプシブーティーWP2
冬の屋外撮影で悩まされる手の指と足先の防寒。

最優先すべきはカメラの操作を行う「手」ですが、手袋は暖かさを追求すればするほど厚くなり、操作性が犠牲になるので選択が難しいです。
手袋については追ってレポートすることにして、まずは靴から。

→ 「Nuptse Bootie WP2のお手入れ(洗濯してみました)」の記事はこちら


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温かさだけでいえば、最強なのは多分、極厚の本ムートンだと思います。
UGG(アグ)のムートンブーツは本当に温かいらしいですね。

でも防水性はあまりよろしくないみたいです。
雪の中を漕ぎ歩いたりすると、防水スプレー等を使っていても浸みてくると聞きました。

防水性も保温性も抜群で、軽くて歩きやすくて履きやすい靴…そんな最強の靴を探していたところみつけたのが、ザ・ノース・フェイス/Nuptse Bootie WP II(ヌプシブーティーウォータープルーフ2)です。
(※2015.12現在の最新モデルはNuptse Bootie WP IV(ヌプシブーティーウォータープルーフ4)です)

ザ・ノース・フェイス/ヌプシブーティーWP2

女性の冬ファッションでお馴染みのムートンブーツのようなデザイン。
(写真では光沢感が出ていますが、実物の質感はもう少しマットな感じです)

ラインナップには他にNuptse Bootie IV(ヌプシブーティー4)や、ウール素材のNuptse Bootie Wool II(ヌプシブーティ・ウール2)などもありますが、、WPIIのような防水素材は採用されておらず、表面素材の撥水加工のみにとどめられています
デザインやカラーバリエーションが豊富ですので、普段使いもするならこちらも良いでしょう。

私は屋外での写真撮影に使うため、機能性重視で選択肢はWP一本。
特に雪道では、雪が付着しにくいさらさらとした表面素材のWPIIをおすすめします。

2016年の元旦にモエレ山(標高60m)に登った時は…

(左がWPII、右がウール)
ザ・ノース・フェイス/ヌプシブーティーWP2

ヌプシブーティウールは雪まみれに(^^;)
インナーまで浸みてくるほどでは無かったそうですが、屋外での長時間の撮影では気になるところです。

暖かさはウールも他のヌプシと同等ですので、用途に応じて選んでください。
個人的には、ヌプシブーティ・ウールのショートタイプを女性が履くとかわいいなと感じます(^^)


丈の長さはいくつかバリエーションがあり、今回私が購入したミドルタイプのほか、ファッション性重視のショートおよび防寒性重視のトールタイプが用意されています。

ザ・ノース・フェイス/ヌプシブーティーWP2

色は黒、緑、ギンガムチェックの3色(2013年1月現在)。

Nuptse Bootie WP 2 カラーバリエーション

グリーンも実物は落ち着いた色味で悪くはありませんでしたが、私は無難なブラックにしました。

※2015年度は黒、グレー、茶の3色+カモフラージュ柄4色(画像は省略)の計7色です。

NuptseBootie-laundry_18t.jpg

軽量かつ柔らかふわふわ素材で暖かく抜群の履き心地。
さながら「履くダウンジャケット」といったところでしょうか。

ザ・ノース・フェイス/ヌプシブーティーWP2

足首の入り口が狭く設計されているのと、足首部分に内蔵されたゴムバンドによる「足首ホールドシステム」(正式名称です。笑)のおかげで適度なホールド感があり、足が不意にスポっと抜けてしまうようなことはありません

足首ホールドシステム(!?)内蔵

なお、ユニセックスモデルは23cmといった女性用サイズでも幅広の足型で作られているようです。
細身のシルエットやフィット感を重視される方は、レディース専用モデルを選んでください。

Nuptse Bootie WP2 ウィメンズ
(↑旧モデルの「ヌプシブーティーウォータープルーフ II(レディース)」の画像です)


NuptseBootie-laundry_17t.jpg
(↑最新の「ヌプシブーティーウォータープルーフ III(レディース)」はユニセックスモデルに近いデザインになりました)

両者の実物を見比べてみると、見た目はユニセックスモデルの方が造りがしっかりしていて暖かそうに見えますが、アウトソールパターン以外の機能や素材はほぼ同じらしいです。


耐寒性能は看板に偽りなく、最高レベルです。
このNuptse Bootieシリーズ、なんと南極観測隊日本隊員の方々にも愛用されている実力派防寒靴なのだとか。

温かさの秘密は中綿として充填された「サーモボール

サーモボール

[気温-5℃の中約2時間ほぼ動かずに撮影]という条件下で使用したところ、さすがにじんわり足先が冷たくなりましたが、知人のムートンも同じ状況でしたので、同レベルの耐寒性はあるということでしょう。
撮影に使う際は、足先に靴用カイロを入れれば最強、敵なしです。

防水性も高く、試しに冬の軽登山にも使ってみましたが、外部からの浸水は全く見られませんでした。

普通のブーツでは考えられない軽さと、EVAソールのクッション性による抜群の履き心地・歩きやすさ、ダウン並の保温性がヌプシブーティの真価
極寒の屋外を撮影で歩き回る際の強力なアドバンテージになります。
撮影以外にも天体観測など、寒い屋外でじっとしているような用途にうってつけですね(^^)


しかしその分、汗で蒸れやすいという欠点も。
山登りなどでハードに体を動かすと、自分の汗でインナーが濡れてしまうほどです。
これはダウン並みの保温力の裏返しであり、いくら透湿性に優れる素材を使っているとはいえ避けられません。

体を動かす場合は、替えの靴下を持参して、

手早くしっかり乾燥させる

使用後は、新聞紙を詰めるなどして手早く乾燥させましょう。


なお、サイズは1cm刻みですので、実際に店頭で試着するのが確実です。

定価13,650円

ゴム長靴を選ぶようにはいきません。

ちなみにコンバースオールスターなら27.5cmを選ぶ私が試着したところ、厚手の靴下を履くと27cmでは小さく28cmでは大きいと感じました。
私のようなケースでは小さい方を選んだ方が良いというショップ店員さんの助言に従い、27cmを購入。
靴は大抵、しばらく履くと馴染んで緩くなるものですから、定員さんの助言は正しいと思います。

ただ私の経験則では、小さい靴や手袋は圧迫されて血流が悪くなり、手先足先の冷えにつながりますので、特に激しく動くとかでなければ大きめサイズを選んでも良いと思います。

(2016.12.09 更新)
上記のサイズ感に関するインプレッションは、WP2までのものです。
最新モデルはノーマルのヌプシも含めてアッパー、中綿ともに素材が変更されて固めの素材になっており、履き心地は以前のモデルよりもやや窮屈に感じます。

2016年版のウールモデルの上級モデルNuptse Bootie WP Wool Luxe (ヌプシブーティWPウールラックス)を試着したところ、27cm(9インチ)はきつすぎで、28cm(10インチ)でジャストでした。

一方、同じく2016年モデルの通常のウールモデルのショートタイプ(勢い余って購入してしまいました^^;)は、中厚のビジネス靴下1枚履きで、27cmでは若干きつく感じました(旧モデルのWP2の27cmよりもきつめです)が、28cmでは緩々でしたので、27cmを購入しています。
ですので、厚手のソックスを履かれる方は、大きいほうのサイズを選んでいいと思います。
素材が硬くなったせいでしょうか、足がむくんだときの圧迫感をより強く感じます。
以前のモデルはふかふか素材ですので、許容範囲が大きいというか…。

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ソールは軽量な一体成型のEVA素材

圧縮成型EVAミッドソール

一般的な登山靴に使われているポリウレタンミッドソールではないのはgood!
加水分解によるウレタンソールの崩壊・アウトソールの剥がれの心配がない(少ない)のは嬉しいですね(^^)

※ポリウレタン以外のソール素材を採用している製品でも接着剤にウレタン系の素材を使っているものがあり、その場合、結局ウレタンと同じ寿命でソール剥がれが起こります。また、EVA素材も全く経年劣化しないわけではありません。

ちなみに重量は公称420g(片側?)で、私が購入したモデル(ミッドカットの27cm)の実測は片側370gでした。


一見頼りなさげなアウトソールも、雪面で冷やされると硬化する「アイスピック」テクノロジーのおかげか、硬く締まったアイスバーンでもずるっと滑ることなく歩くことができます(^o^)/

雪面に喰い付くアイスピックラバーポッド

さすがにミラーバーンにはほとんど効果はありませんが、アウトドアブランドの雪道靴らしく、抜かりなく造り込まれていますね~。


ただ一つ、メイドインチャイナが個人的には残念…

made in China...

縫い目が揃っていなくて、継ぎ目の縫い糸が外に飛び出している箇所が見られるのはそのせいか( -_-)


とはいえ、素材は選び抜かれたものであり、機能的には最高の部類に入るかと。
撮影用の暖かブーツとしてお勧めです(^^)


 
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<追記>
ヌプシブーティーの実力を確かめるため、愚かにも登山に使ってみました(^^;)
予想外にフィット感が良いので、軽登山くらいならいけそう?です。
一番冷える頂上での撮影時こそがまさにこのブーツの出番かなと。


舞台は冬の藻岩山(標高531m)。

さすがに素のヌプシでは急斜面を登れないので、軽アイゼンを秀岳荘で物色。
藻岩クラスの山用なら、2,000円くらいからあります。

今回は氷化した路面や氷壁を登るようなシチュエーションは無いという前提で、通常の雪道用アイススパイク(税込価格1,008円)を試してみることにしました。

秀岳荘で購入した雪道スパイク「magic spiker」

藻岩山もまれに一部氷化することがあるらしいのですが、私が2度登った際は通常の締まったアイスバーン止まりでした。
まあ、そもそもそのようなシチュエーションに、この靴で立ち向かうことは通常ありません(^^;)


ソールの形状が特殊なため、装着できる製品は限られます。

スパイクを装着すれば軽登山も可能?

EVA素材のコバは意外に結構しっかりしており、このようなゴムバンドタイプは取り付け可能ですが、ソール横幅がかなり広いため、ソールに挟み込んで固定するタイプの軽アイゼンはほとんどが装着できませんでした。


アッパーの上部を通して締め付けるバンド式アイゼンの方がしっかり固定できますが、アッパーの生地が傷む可能性が高いです。

撥水加工100%リサイクルPETリップストップアッパー

リップストップとはいえ、ポリエステル(ナイロン?)生地ですので、強度はそれほどありません。


【結果】

・見た目とは裏腹のフィット感により、登山での使用にも何とか耐え得る
・簡易スパイクのグリップも、締まったアイスバーン程度なら問題なし
・さすがに靴の中で足が遊ぶため、特に下山時は足裏が擦れて痛くなる
・下山時はかかとにも荷重がかかるため、つま先だけのスパイクではグリップ不足
・足首のホールドが登山靴に比べて弱く、怪我の恐れがある
・外部からの浸水は無し。表面に撥水加工が施されていて雪や水滴が付着しにくい。
・登山中は氷点下でも汗をかくくらい体が火照るので、ここまで保温性の高い靴は不要、というかむしろ汗が冷えて冷たくなる(笑)

ちなみに500m級の藻岩山なら、外気温-8℃でも、普通のハイカットスニーカー+雪道用スパイクで、寒さも滑りも問題ありませんでした。
簡易スパイクは、つま先とかかとの両方に付いてるタイプを選ぶと良いでしょう。

頂上でしばらく撮影するつもりなら、登山は登山靴、撮影時はヌプシブーティーと履き替えるのが一番です(゚‐^)


 
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