東洋リビングの防湿庫「オートクリーンドライ ED-80CDB」を導入
マイクロフォーサーズ機なら簡易防湿庫で十分!などと喧伝していた管理人でしたが、ドライボックスによる湿度管理の厄介さに辟易する今日この頃…。

先のTCON-17の導入で、ドライボックス2箱が一杯になったのを機に、一念発起、防湿庫を購入することにしました。


カメラ用の防湿庫は数社から販売されていますが、棚板がスライド式で使い勝手が良く、光触媒による空気浄化機能も付いている東洋リビング(株)さんのAUTO CLEAN DRYで決まりです。


しかし、サイズ(容量)で悩みます。
部屋が狭いのでできるだけ小さいものを、と当初は考えていました。

極論すると、現状の機材ならラインナップの中で一番小さい容量のED-41CDB(41L)でも詰め込めば入ると思います。
たあ、写真を続ける限り今後も機材は増えていくでしょうから、その上のED-55CDB(55L)クラスは最低限必要でしょう。
余裕をみるなら容量79LのED-80CDBですね。

引っ掛かるのは、55→80を境に、筐体のサイズが横幅8.5cm、奥行き5.5cm程大きくなることです。
上に伸びる分にはそれほど問題になりませんが、幅や奥行きについては、特に狭い部屋では、その何cmの差でスペースが使えなくなることもあり、私にとっては重要なファクターになります。


…悩んだ結果、それでもワンサイズ大きいED-80CDBに決めました。
できればコンパクトな方が良かったのですけど…容量が足りなくなって、買い替えや追加購入を迫られるくらいなら、最初から大き目の筐体を買ったほうが、コストも、パフォーマンスも良いという結論に至りました。

付属する棚板も1枚多いですし(笑)



購入は、価格.COM経由の富士カメラさんで、税込33,414円(送料無料)。
ホワイトモデル-CWもラインナップにありますが、私の部屋には似合わないのでオーソドックスな黒を選びました。

届いた製品は…

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思った以上に奥行きがあります(-_-;)
本体重量は、棚板・マット込みで約14.0kg(注:体重計で測定)です。


スライド式の棚が3段付属していて、

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更に底面も使えるので、実質4段にできます。

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(そのためかは分かりませんが、発泡ウレタンの緩衝マットが1枚多く付属しています。)

私が所有する機材の規模なら床面を使う必要性はなく、スライド式棚板3枚で3段仕様にして使っています。


波型レンズホルダーが1枚付属しているので、1段目をレンズ専用にしました。

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マイクロフォーサーズのレンズなら、少なくとも8本は入れられそうです。
引き出し棚の耐荷重はプラスチック製ながらも12kgとのことですから、1000gのレンズ×8本入れたとしても、まだ余力があります。

2段目はカメラ本体。

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マイクロフォーサーズのカメラ本体なら、ストラップを無視すれば最大8台くらい(?)はいけそうです。

そして一番下の段にフィルターやバッテリー、ウエスなどの小物を入れました。


棚の位置は、決められたピッチの範囲で自由に変えられます。

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ピッチはそこそこ細かいので、調整範囲に困ることは無さそうです。


別体式の温湿度計が付属しています。

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最初は、なぜ防湿庫本体から直接電源供給しない!?と、不思議に思いましたが、電池駆動なら本体の電源を抜いても稼動しますし(湿度計単体で使えるということです)、壊れても湿度計だけ買い換えることができるという利点があるのですよね(^^;)


庫内奥に取り付けられた可視光LED照明・光触媒ユニットと電子ドライユニット。

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湿度コントロールダイヤルが装備されているので、ユニットの個体差や設置場所の環境の違いにも対応できます。
ただし、湿度○○度といった具体的な数値指定はできないのと、加湿機能は無いので湿度を能動的に上げることもできません


一応、鍵付きです。

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小さい子どもがいる家庭には必要な機能でしょう(^^)


扉とキャビネットとの密封はパッキンで行われているのですが、素材がシリコンではなく普通のゴムパッキンで、しかも硬いのが難点…

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角の接着処理も雑で、完全密封は望むべくもありません。

実際、角部分には、パッキンと筐体の「アタリ」がみられません(-_-#)

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他にも、「AUTO CLEAN DRY」のエンブレムが思いっきり傾いて取り付けられていたり(-_-;)、扉のガラスを貼り付けるコーキング材の塗り方が雑ではみ出していたりするなど、細かい仕上げに行き届いていない点が多く見られるのが残念です。
対抗馬のトーリ・ハンの防湿庫の方が、高級感はあるように感じます。


天板の耐荷重値はどこにも記載がありませんが、

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そこそこ頑丈そうなので、この上に小物を置けば、部屋の面積が減った分もカバーできると思います。


除湿能力ついては、冬は北海道もかなり乾燥しており、除湿ユニットは実質ほとんど稼動していない状態です。
その真価が発揮されるのは夏になりそうです(^^)


…5月某日、北海道でも気温20℃を超えるようになり、しかも今日は一日中雨。
家に遊びに来た甥っ子を撮影するために防湿庫の戸を開けてカメラとレンズを取り出しただけで、40%前後だった庫内湿度が一気に50%を超えました。

すると電子ドライユニットが作動!

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赤いLEDは通電ランプで、除湿動作中であることを示します。
除湿ユニットから漏れている青い光は、光触媒作用の源となる青色LEDの光です。

1時間くらい後に見てみると、湿度計は38%を指していて、ドライユニットは動作を停止していました。
取扱説明書には、「湿気を吸収したもの等を入れると1週間くらい庫内湿度が安定しないことがある」などと書かれているので、調整速度はかなり遅いものと思っていましたが、思っていたよりは早かったです。

雨は翌日も降り続けていましたが、庫内湿度は40%ちょっとで安定しています(^‐^)


実際に使ってみた感想は…とにかく何も考えずに放置できるのが楽!
波型レンズホルダーに並べたレンズ群からお気に入りの1本を選ぶ…プロフェッショナルになったような気分に浸れるのもいいですね(笑)

ドライボックスの時は、乾燥剤の寿命だけでなく、効きすぎ(乾燥しすぎ)にも注意しなければならなかったのが面倒でした。
防湿庫を導入して本当に良かったと思います。


もちろん、今まで使ってきた簡易防湿庫も無駄にはしません。
夏には外で使用した機材を一旦落ち着かせる前室(緩衝室?)として使います。

湿った機材をそのまま防湿庫に入れると、庫内の湿度が一気に上がり、場合によっては湿度調整が追いつかなくなって(説明書によると、落ち着くまで1週間ほどかかることもあるとか…)他のレンズ等にも影響を及ぼす恐れがあります。

機材持ち運び用の箱としても使えますね(゚‐^)


関連記事:
 ○ GF1本体とレンズの保管に防湿庫が欲しい
 ○ 簡易防湿庫に防カビ剤 (フジカラー/カビ防止剤)
 ○ 冬期間のカビへの配慮~防湿剤の効果とその必要性について
 ○ ハクバ/ドライボックスNEO 5.5L (お手入れ・保管パーフェクトBOX)


 
今となっては、もう1クラス上の120Lにすれば良かったと、少し後悔しています。

私のカメララインナップにAPS-C機を追加した場合、まずレンズ用で棚2段必須となり、カメラ本体については何とか1段で収まるとしても、背の高い一眼レフのボディが入ることで、棚と機材との隙間がギリギリになりそうです。

一方、防湿庫の床占有面積は80Lも120Lも同じで、変わるのは高さだけですから、実質的な邪魔度?はほとんど変わりません。
一眼レフ機の追加購入を考えている方なら、1ランク上の120Lを買っても良いと思います。

価格差は、ED-80CDB:33,410円、ED-120CDB:38,355円(H24.1.15現在)の約5,000円。
あとはこれを高いと見るか安いと見るか…ですね(^^;)


 
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