GF2発売!
愛機GF1の後継機、パナソニックLUMIX DMC-GF2の日本での発売が正式に決まりました。


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実は海外では既に発売が決まっていて、そのスペックも明らかになっていたのですね(-_-;)
恥ずかしながら私は、18日に初めてその事実を知りました。

当然実物は見ておらず、パナソニックのホームページなどを見ての感想になりますが、一言で言うと…がっかりです。
GF2にあれこれ期待していた方も多かったでしょうから、このスペックは強烈なネガティブサプライズなったと思われます。



○まずは撮像素子
ほとんど暴挙に近い、まさかの変更無し(゚Д゚ )ハァ?
GH2の素子の流用もなく、マルチアスペクトも相変わらずの非対応とは一体どういうことでしょう?

いやほんと、画素数をいたずらに上げてきたGH2の素子にダメ出しした自分が恥ずかしくなりますわ…。
こちらは進化の方向性がどうとかというレベルではないですからね。
進化ゼロ(笑)
実質退化です。



ボディの小型軽量化は更に進みました。
こちらは正常進化で◎です。

モックアップでの確認になりますが、実際かなりスリムになっていて、LX5に近づいた感があります。
今回付属するキットのパンケーキレンズ、LUMIX G 14mm/F2.5 ASPH.が非常にコンパクトなので、余計に小さく見えます。

とはいえ数字で言うと、サイズは数ミリ単位、軽量化も約20gと言うことで、コンデジの域に迫るようなものではなく、あくまでも改善の範囲にとどまっています。
まあこれ以上小さくすると、カメラをしっかり固定できなくなるなどのデメリットが出てくると思いますが。

しかし、このサイズでコンデジのように使うのはやっぱり無理です。
ポケットサイズのボディで、かつ一眼クオリティの写真を撮りたいのであれば、シンプルにシグマのDPシリーズでいいのではないでしょうか。

「GF2はレンズが交換できるからそれらと比較すること自体間違い」と仰る方もいるでしょうけど、『どんなシチュエーションでも違和感無くさっと取り出して撮影できるかどうか』の観点でいえば、カメラに詳しくない人にとっては、ズームレンズをつけたGF2(GF1)もEOS Kissも受ける印象はほとんど同じで、「なんか立派なカメラ持ってるねー」となる、というのがGF1を半年ほど使ってみた私の印象です。(ちなみにPENデジ白だと「立派な」が「かわいい」になります。笑)

ただ、パナソニックのLX5やキャノン・ニコンの同クラス機種のコンパクト機と比べれば、マイクロフォーサーズの方がレンズの性能もセンサーサイズも数段上です。

そこそこボケるし、適度に被写界深度が深いので私のような素人にも扱いやすい、35mm版換算600mmの超望遠レンズが、フルサイズ機の標準ズームレンズ並のサイズになるなど、良い点は他にもたくさんあります。
まあ良く言えば万能、悪く言えば中途半端と言えるでしょうね(^^;)



○気になる新機能…「タッチパネル」!に「3D対応」出たぁぁぁぁ!!(笑)
他の方はどうか分かりませんが、はっきり言って私はどちらも要りません。

3D撮影は言うに及ばず、LVF派の私はタッチパネルも基本的には不要で、それよもなによりもまず、背面液晶が不要になるくらい高性能な(笑)LVFが使えるようになって欲しい。

タッチパネル化は、GF2ではむしろ薄型化に貢献しているらしいのですが(すみません、逆に厚くなると思っていました -人-)、薄くできるからといって、何でもかんでもタッチパネルで操作させようという方向に進むのはどうかと思っています。
コマンドをいちいち画面に出して…という操作は直感性に欠ける、というのは年寄りの考え方なんでしょうかね(笑)
なぜNEXではなくGF1を選ぶ人がいるのかを、メーカーの人はもう一度考えてみてください。

…でも実際に触ってみると(注:GH2です)、タッチパネルによるフォーカス位置の指定は、ボタンを使ったダイレクト1点AF移動よりも早く、構図を見たまま決められるので便利だなと素直に感心しました(^^)

個人的には、GFシリーズはLVFだけで事足りるような、レンジファインダー機のようなスタイルに生まれ変わることを期待していたのですけどね(^^;)



○その外付けライブビューファインダーの高性能化については見送りとなったようです。
発売前は、パナが密かに特許を取っているらしい?小型ミラーレス機向けのビルトインLVFが装備されるのではないか!?などなど、様々な憶測が飛び交っていましたが、結局こちらも何も変わらず。

LX5にDMW-LVF1が装着できるようになったことで、必然的にGF2には新しいLVFが…と、かなりの人がDMW-LVF2の発売に期待を寄せていたのではないでしょうか。
そんなGF1ユーザーの希望を、斧で真っ二つに叩き切るようなパナソニックの背信行為(-_- )

それでも私はまだ淡い期待を抱き続けていますが…何か?(笑)



○キットの広角パンケーキレンズ、LUMIX G 14mm/F2.5 ASPH.については、旧キットのパンケーキレンズLUMIX G 20mm/F1.7 ASPH.のような鮮やかなキレ味は無く、可も不可もないごく普通のレンズだというレビューがありました。
新GF2のキットレンズにすることを前提に、本体をより小さく見せるため、小型軽量化第一に開発されたレンズなのかな?という印象を持ちました。



デザインで大きく変わったのはグリップ形状。
GF2のグリップはスッと手に馴染む、ホールドしやすい形状で好感が持てます。

先代のGF1のそれは、評判は良くありませんでしたが、四角い弁当箱スタイルにあの直線的なグリップ形状は、見た目だけでいえばむしろマッチしていたように思います。

なお、個人的には要らないと思っている、グリップのメッキのアクセントについては踏襲されてしまいました(^^;)



○手放しで評価できるのは、動画記録解像度のフルハイビジョン化録音音声のステレオ化
これは、今となってはより低価格でコンパクトなコンデジにも普通に搭載されている機能ですので、当然の流れかなと。

ちなみに私自身はこのGF1で、まだ一度も動画撮影を行ったことがありません(^^;)



超解像技術も食指を動かされるほどのものではない。
現像時にアンシャープマスクを掛ければいいだけでしょ?というのはいい過ぎかもしれませんが、まず、何でもかんでもシャープを掛ければ良いというものではなく、特に写真にプリントする際は、画像上の解像感がそのまま表れるわけではなく、逆にエッヂ感を落としたほうが綺麗な写真になることもあるそう?です。



ISO感度は、GF1の上限3200から6400に増感されたらしいですが、センサーの基本性能が変わっていないのに、ソフトウェア処理だけで感度設定を上げたってあまり意味がない。
GF1のISO3200よりも汚い写真が撮れます!では少なくとも私には意味がありません。
ソフトウェア処理が向上することで、全般的に多少ノイズは抑えられていると思いますけどね。



バッテリーはGF1と共通ではありません。
新型の薄型?バッテリーDMW-BLD10に変更されました。

gf2-02.jpg

2シリーズは3モデルともバッテリーが異なるため、1シリーズのように、G1もGH1もGF1も共通のバッテリーで、2機体勢でバッテリーを使い回す、ということはできなくなりました。

薄型になったことでバッテリー容量は減ってしまい、撮影可能枚数はGF1よりも少なくなっています。

実撮影可能時間
GF1+14-45mm標準ズームレンズ=約100分
GF2+14-42mm標準ズームレンズ=約60分

撮影可能枚数
GF1+14-45mm標準ズームレンズ=約350枚
GF2+14-42mm標準ズームレンズ=約300枚
(※パナソニックのホームページより)



…こんな内容ですから、当然買い換えがどうこうという話にはなりません。
もちろんパナソニックさんにもそのつもりは無いでしょうけど(笑)

今回のモデルチェンジは、とにかくコストダウンの一言に尽きるでしょう。
ユーザーから不満や要望が出ていた機能のうち、お金がかかりそうなものについての改善は一切ありませんでしたから。

海外では11月5日にGF2の発売発表があったようですが、その後も衰えることなくGF1が売れ続けていたことを考えると、「進化」を期待していた市場は「期待外れ」の評価を下したということでしょうね。
動画撮影に重きを置かないのであれば、私もLUMIX G 20mm/F1.7 ASPH.パンケーキレンズセットの在庫があるうちに、GF1を購入することを強くお勧めします


うーん、このようなある意味「開き直り」のモデルチェンジに終わった最大の理由は、この性能でもまだ新規需要が見込めるからでしょうか。
機能云々よりもとにかく価格を下げて、まずは市場占有率を上げることが第一目標。マイクロフォーサーズの普及活動です。

今回のモデルチェンジは残念な結果に終わりましたが、市場占有率が上がれば開発資金を投入するにも上層部の理解を得られやすくなるでしょうから、次こそは革新的なフルモデルチェンジを敢行し、歴史に名を残すような名機が登場することを願っています。

と、懲りずに次期モデルDMC-GF3?に期待するsakiでした(笑)


まあ企業の考えていることはよくわかりません。
私もオリンパスのE-P2の背面液晶が高画素化されれば、そっちを買うかもしれませんし。

現状私は、EOSに行くか、シグマに行くかを迷いつつ…やはりマイクロフォーサーズも捨てられません(^^)
確実にパナソニックの策略に嵌まっています(笑)


※LUMIX DMC-GH2の性能評価や私見はこちら


 
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[2010/11/20 05:18] | その他撮影用品 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
北海道大学構内の紅葉が見頃を迎える
ここ数日は厳しい冷え込みが続き、秋も一気に深まりましたが、今日は一転穏やかな天気に(^^)
今年最後の写真日和になりそうです。
数日前の北海道新聞の夕刊に「北大構内の紅葉が最盛期」との記事があったので、久しぶりに訪ねてみることにしました。


北9条のタイムスに駐車して、地球環境科学院、略称「ちかん」の裏側から構内に入りました。
※北大構内の地図はこちらを参照ください。
http://www.hokudai.ac.jp/bureau/gaiyou/2006/images/p37-2.jpg



おお、いきなりいい感じの楓?の大木が目の前に(^‐^)
葉はだいぶ落ちてしまっていますが、その副産物、落ち葉の絨毯が辺り一面に広がっています。

GF1/Lumix G VARIO 14-45mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.
hokudai_01t.jpg

GF1用外付けライブビューファインダーDMW-LVF1のチルト機能を最大限に活用し、ローアングル撮影を試みます。

…うーん、ちょっと低くしすぎたかも(笑)
でも秋らしい感じは出たのではないでしょうか。

ユーザーの評判がすこぶる悪いこのDMW-LVF1、次期モデル(DMW-LVF2?)では画面の大きさ、画素数共にせめてオリンパス並みに改善されることを切望します。

しかしさすがに明治期の北海道開拓時代から共に歴史を歩んできた大学。
絵になりそうな風景・建物が随所に見られます。



こちらは通りがかりに見つけたクラブの部室らしき建物の壁。
意図は特にありませんが、「マイカラーモード」なるものを試してみました(^^;)

GF1/Lumix G VARIO 14-45mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.
hokudai_02t.jpg

こちらは「ピュア」モードでの撮影。
なかなか面白いですね。
女子はこういう画が好きかもしれません。
私は普通に取った写真の方が好きです(笑)

オリンパスPENデジの「アートフィルター」はより大胆な効果が得られるのと、本体のデザインもレトロでおしゃれな感じが女性に支持されていますね。



旧理学部(現総合博物館)の建物に到着。

鈴木名誉教授のノーベル賞受賞フィーバーはまだ冷めていないようです。

GF1/Lumix G VARIO 14-45mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.
hokudai_03t.jpg

しかし…先生には大変申し訳ありませんが、これではベストアングルが台無しに(-_- )
まあ、横断幕を除けばそこそこいい写真が撮れたのではないかと思います(笑)



気を取り直して、今度は(旧)ポプラ並木へ。

GF1/Lumix G VARIO 7-14mm/F4.0 ASPH.
hokudai_04t.jpg

うーん、今度は右下にカラス除けのネットが入ってしまいました(^^;)
超広角レンズは思わぬ写り込みがあるので気をつけましょう。

別の場所に「平成ポプラ並木」なるものもあるらしいのですが、寒くなってきたのでそちらは後回し。

とりあえず次の撮影スポット、工学部横の「大野池」に向かいます。



池の一角、綺麗に紅葉している木の下に、人がたくさん集まっています。

GF1/Lumix G VARIO 14-45mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.
hokudai_05t.jpg

みなさん携帯で写真を撮っているようです。


おっ、まだカモが居ますね~。
そうそう、ここは春に来ると、かわいい子連れのカモを見ることができますよ(^^)

GF1/Lumix G VARIO 14-45mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.
hokudai_06t.jpg

寒空の下、元気に泳ぎ回っています。


元気すぎて…あらら、お尻が丸見えです( ̄ロ ̄;)
エサでも探しているのでしょうか。

hokudai_05t.jpg

そういえば私が大学生の頃は、北大のこの池には放射性物質が投棄されているらしい!?ともっぱらの噂でした(^^;)
(※調査により事実無根であることが証明されたはずです)



教養、新理学部、中央食堂などもブラブラ散策していたら、いつの間にか結構な時間になっていました。
日は落ち始め、冷え込みも厳しくなってきたのでそろそろ撤収します。


最後に、工学部前の13条通りのイチョウ並木で一枚。

GF1/Lumix G VARIO 14-45mm/F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.
hokudai_08t.jpg

写真の出来はともかく、楽しく撮影することができ、充実した一日となりました(^^)b


関連記事:2011北海道大学の銀杏並木が見頃のピーク


 

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[2010/11/07 23:09] | 北海道大学 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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